全日本第3戦SUGO大会 予選、JSB1000第1レース、JP250決勝終了!

全日本第3戦SUGO大会の各クラス予選と、JSB1000クラスの第1レース、及びJP250クラス決勝が5月20日に行われました。

本日の結果です。

JSB1000
名越哲平 SDG Honda Racing
予選(ウエット) 1’41.698 11番手
第1レース(ウエット) 6位

ST1000
榎戸育寛 SDG Motor Sports RT HARC-PRO.
予選 1’29. 172 1位

國井勇輝 SDG Motor Sports RT HARC-PRO.
予選 1’29. 561 3位

JP250
千田俊輝 SDG N-Plan Racing
予選 1’55. 737 2位
決勝 1位(INT)

名越哲平
「予選がウエットになり、気温も低いことから、タイヤのグリップが最後まで出せずに終わってしまいました。第1レースはドライにはなりましたが、やはり気温が上がらないせいか、特にフロントタイヤのグリップが薄く、攻める走りが出来ずに終わってしまいました。朝の予選でセットアップがうまく進まず、自分のイメージⅡ近付けることが出来ずに終わってしまったため、特に明日のスターティンググリッドは16番手とかなり後ろになってしまいました。鈴鹿のようにグリッドから1コーナーまで距離があればスタートで飛び出して加速できますが、ここはレイアウト的にそれが出来ないためかなり苦しいです。でも最初から集中し、持てる力を全部出して頑張ります」

榎戸育寛
「先週のテストでドライのセットアップに関しては良い方向で進んでいたので、ドライなら自信がありました。今日の予選はスタートがウエットでしたが、そこから乾いていったのでチャンスだと思いました。実際に走り出しても良いフィーリングで、結果的にポールポジションのタイムを出すことが出来て良かったです。欲を言えばコースレコードを破りたかったのですが、気温と同じくらいにしか路面温度が上がっていなかったので、それは現実的ではなかったですね。明日もドライのレースになりそうですし、気温も今日よりは上がりそうなので、ハイペースでレースを引っ張りたいと思います」

國井勇輝
「昨日からウエットのセッティングがなかなか決まらず、予選がウエットでスタートになってしまったので、その対応に悩みました。結果的に早いタイミングで路面が乾いてきたのでラッキーでした。ウエット状態だとタイヤの接地感が薄く、攻められる状態にありませんでした。でもドライになれば、先週のテストから良いセットアップが出来ているので、自信はありました。ただ、終盤にもっとタイムを上げたかったのですが位置取りが良くなかったようで集団に入ってしまい、完全に攻めきれずに終わってしまったのですが、それでも3番手なのでまずまずですね」

明日はJSB1000クラス第2レース、ST1000クラス決勝が行われます。
応援、宜しくお願いいたします!

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