鈴鹿8耐 トップ10トライアルで榎戸3位、浦本4位獲得!
8月5日はウイーク三日目。2回目の予選と、その結果を受けてトップ10トライアルが行われました。
トップ10トライアルでは、SDG Honda Raciing浦本が2:06.644のタイムで4番手、また今回の8耐にTOHO Racingから参戦している昭和電機広報社員榎戸育寛は2:06.343をマークし、3番手を獲得。それぞれ明日の決勝は、3番手、4番手の位置からスタートすることとなりました。
名越哲平
「今日は状態確認のために数周だけ走り、明日の決勝に体力を温存しました。今日も早く休み、体力の回復に努めます」
浦本修充
「フリー走行は、トップ10トライアルと同じような状況だったので、それを想定して走ってみました。とは言え、自分自身がトップ10トライアルを走るのは2回目でまだそれほど経験も無いですし、自信があったわけではないですし、本音としてはもう少しタイムを出したかったですね。レースウイークの流れとしては、すごく良いと思います。準備もしっかりやってきた分、不足を感じませんし、気持ちよく集中出来ています。トップ10トライアルは、セクター1、2が綺麗にまとめすぎた感じで、なんとなく全体的にもう少しプッシュしたかった、という感じです。明日のコンディションは読みにくいですが、雨になったとしてもテストで経験していますし、どんな状況になってもうまく適応出来ると思います」
埜口遥希
「今日はトップ10トライアルへ向けて準備する、という流れでした。予選はトップ10トライアルへ向けてさらに順位を上げようということで、着実なレベルアップをチームから求められていたので、行けるだけ行く、というような状況ではありませんでした。そのあたりの一つの集大成としてトップ10トライアルでチャレンジしたものの、うまくいきませんでしたね。既に出すことが出来ているタイムの再現であれば自分の中でしっかりイメージが持てますから、それを実際にやれば良いのですが、まだやったことのないレベルの走りをとにかくトライしてみようとやってみたら、やはりうまくまとまらなかった、ということですね。浦本選手が良いタイムを出してくれるだろうと想定して、だから自分は少しチャレンジさせてもらったのですが、そのトライをチームに結果として返せなかったことは申し訳なく思います。まだ1スティントをフルに走るロングランを完全には出来ていないのですが、トレーナーさん始め、チームスタッフの皆さんが全力でサポートしてくれているので、最初から最後までしっかり走りたいと思います」
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