今週末(9月19日・20日)は全日本第3戦オートポリス大会開催!

今週末9月19日・20日は、大分県オートポリスで全日本第3戦が開催されます。

今シーズンは新型コロナ感染防止の影響から、全日本選手権も大幅にスケジュール変更がされ、やっと8月8日・9日に宮城県スポーツランドSUGOで2020シーズン開幕戦を行うことができました。
第2戦は9月5日・6日の岡山県岡山国際サーキット。ところが大型で非常に強い勢力の台風10号が西日本地方にその週末接近。残念ながら中止となってしまいました。
そのため、今回の第3戦が実質、今季2戦目となります。

2020シーズンに昭和電機株式会社として、新しいプロジェクトをスタートさせました。継続して若手育成を支援してきていますが、一貫してサポートさせていただいているハルク・プロとともに、SDG Mistresa Jr. Teamを立ち上げ、若いライダーに全日本チャレンジの場を用意したのです。

このSDG Mistresa Jr. Teamから開幕戦に参戦したのは、山田尚樹選手(18歳)と千田俊樹選手(17歳)の二人。事前テストでは雨というコンディションにも関わらず、初日2本目に山田選手が1位、千田選手が2番手と、全日本勢を抑えて1−2というセッションもありました。
ドライになった二日目も1本目が千田選手5番手、山田選手9番手、2本目も4番手と8番手と、安定して上位に付けることができました。

残念ながら決勝は1周目に転倒リタイヤという結果に終わりましたが、予選でも千田選手4番手、山田選手5番手と、2列目に並ぶ速さを見せました。

走り出しから安定した速さを見せた最大の理由は、ハルク・プロが準備したマシンにあります。スポーツランドSUGOのデータを豊富に持つチーム側で、コース特性に合わせたベースセットにマシンを設定。走行前に必ずライダーとミーティングを行い、マシンの状況把握から問題点を感じたらすぐピットインしてメカニックに問題点を伝えるよう指示しました。
このため、高いレベルで走り出すことができ、しかも闇雲にコースを攻めるのではなく、問題点を感じながら走行。ピットインして問題点を修正。この作業を繰り返すことで、リスクの高い走行がなくなり、しかもライダーはマシンの変化を着実に感じることができるので、次の修正に集中できます。
千田、山田両選手とも、これまでの練習、レースと非常に転倒の多いライダーでした。ところが事前テストから予選、決勝朝のウォームアップ走行まで転倒はゼロで、しかも上位に加わることができました。

彼ら二人はMFJアカデミー、さらに MuSASHi RT HARC-PRO.スカラシップ生として成長してきています。

ライディングの基本ができていることから、短い走行時間の中でのセットアップにおいても、メカニックサイドから指摘された部分を修正し、着実なタイムアップに繋げることができているのです。

ハルク・プロ本田重樹会長が、昨年のSDG Mistresa Jr. Team発足発表会の際

「モータースポーツは機械を使って行われる競技なので、ハードが非常に重要となります。ハルク・プロはライダーを育てるために適したハードを用意し、経験豊富なメカニックが彼らをサポートすることで、若手育成を行ってきています。今回、昭和電機株式会社の支援をいただき、さらにその門戸を広げることができるようになりました。ぜひ才能豊かなライダーが、このプロジェクトの中からステップアップしていってほしいと思います」

と語っています。

まさにそうした狙いが、事前テストからレースウイークの流れの中で形になっていたと言えるのではないでしょうか。

残念ながら決勝では、1周目に転倒リタイヤという形で終わってしまいました。でもそれも、全日本の決勝という初めての舞台を走ることで、いつもの落ち着きを失ってしまったからでした。一つ経験したことで、次はまた違った決勝を見せてくれるはずです。

第2戦となるはずだった岡山国際サーキットでの事前テストにも千田、山田両選手は参加。岡山国際でも上位に付け、しかも転倒することなく終えることができました。
残念ながら台風の影響でレースは中止となってしまいましたが、開催されていれば、結果を残してくれたはずです。

第3戦オートポリスは事前テストがなく、このコースでの走行経験のない二人にとっては非常に厳しい戦いになります。ですが二人とも、2018年にアジア・タレント・カップに参加しましたので、未知のコースでのレースは経験してきています。ぜひその経験を活かし、オートポリスでの活躍も期待したいところです。

さらにこのオートポリス大会には、我が昭和電機グループの柏木健作CEOがMFJカップJP250クラスに参戦します。

忙しい業務の合間を縫い、ツインリンクもてぎでの練習走行などを重ねてきました。

ぜひ現地で応援いただければと思います。

レースの詳しい情報はこちら

今回もSDG Mistresa RT HARC-PRO. SDG Mistesa Jr. Teamの応援を宜しくお願いいたします!