全日本ロードレース選手権第1戦 ST1000國井2位、JSBレース2は名越が連続3位!
4月2日に栃木県・モビリティリゾートもてぎで、2023年全日本ロードレース選手権第1戦各クラス決勝が行われました。
JSB1000
SDG Honda Racing
名越哲平 決勝 レース2 3位
「まだ寒さを感じるこの時期は、走り出しからタイヤのグリップを充分に出すことが自分にとって難しく、結果的にレース2の序盤でトップグループから離されてしまいました。でも中盤から終盤のペースは上げられる自信があったので、そこまでミスしないよう集中し、置かれた状況の中で出来ることをしっかりやることに集中しました。その結果として3位でゴールすることが出来ました。課題は明確なので、克服出来るようにさらに努力します。」
ST1000
SDG Motor Sports RT HARC-PRO.
榎戸育寛 決勝6位
「決勝になって気温が下がったからか、マシンのフィーリングが変わってしまい、序盤のペースが上げられずに苦しい展開となってしまいました。反省点ばかりのレースでしたが、予選まではしっかりと組み立てが出来たので、それをうまく決勝に繋げられるようにしたいと思います。課題は明確なので、修正します。」
國井勇輝 決勝2位
「トップに出てレースを引っ張ろうとしたのですが、ポールシッターでしたしトップに出たのでそこで一気に引き離そうという気持ちから、走りが600的になってしまったりしてペースが上げられず、そこで抜かれてしまいました。冷静になり、もう一度トップをねらえる位置まで上がって國峰琢磨選手の走りを後ろで見ていたのですが、なかなか抜きどころがなく、結局負けてしまいました。悔しいですね。でも初のST1000クラス決勝でトップを走りましたし、最後までトップ争いに絡めたので、それは自信になりました。次は勝てるようしっかり準備をして戦いたいと思います。」
次戦は4月21日・22日に三重県・鈴鹿サーキットで行われる全日本第2戦鈴鹿2&4になります。
応援、宜しくお願いいたします。