全日本第2戦鈴鹿2&4レース2 名越、中盤までトップを快走し3位チェッカー!
4月23日に三重県・鈴鹿サーキットで全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦鈴鹿2&4大会のレース2が行われました。SDG Honda Racingの名越哲平は3列目7番グリッドから絶妙な飛び出しを見せ、オープニングラップをトップで通過。その後、2番手に落ちますが、すぐにその座を奪い返し、13周目まで先頭でラップを重ねました。終盤、中須賀克行選手、岡本裕生選手(ともにヤマハ)にパスされ、3位でチェッカーとなりましたが、先頭で終盤までレースを引っ張る走りは、今後に大きな期待を抱かせる魅力あるものでした。
名越哲平
「昨日のレース1はトップ争いに加わりはしましたが、後ろにいるだけで何も出来ませんでした。でも今日はいいスタートが切れ、1周目から自分のペースで走ることが出来たのは良かったと思います。まだ自分は、引き出しから出せるものもないですし余力も現状ではないので、本当に毎周毎周、自分の全てを出し、抜かれたらすぐに抜き返して、というレースをすることだけ考えていました。でも実際には想像以上にコンディションの変化だったりタイヤのマネージメントがうまく出来ず、抜かれたあと、離されてしまいました。悔しいですが昨日とは違ったレースが出来ましたし、前進は出来ていると思うので、さらに自分がやっていることを信じて突き進みたいと思います。」
次戦第3戦は、5月20日・21日に宮城県・スポーツランドSUGOで開催されます。応援、宜しくお願いいたします!
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