鈴鹿8耐事前テスト 二日目終了!

8月6日(日)に決勝が行われる鈴鹿8時間耐久ロードレース、通称8耐(ハチタイ)。6月7日・8日と、8耐決勝へ向けた事前テストが行われました。

6月8日は二日目のテストとして、90分のセッションが午前、午後それぞれ1回ずつありました。

6月8日結果

1本目 2’07.591  3番手

2本目 2’07.618  2番手

6月8日総合 4番手


本田光太郎チームディレクター

「無事に二日間のテストが無事に終わりました。昨日も順調にテストメニューをこなすことが出来、今日はその継続で、昨日出た問題点を改善していく作業となりました。名越は一発タイムよりもアベレージを挙げることに主眼を置き、それに対するセットアップを行いました。一方の國井は昨日に引き続き、EWCマシンに慣れるなれるため、周回を重ねました。結果的に7秒台へ入れることが出来ましたし、名越も安定して7秒前半で走れているということで、テストメニューの消化としては、順調でした。それを踏まえ、午後はロングランを2台ともに行って、本当は決勝の1スティントを走りたかったのですが、雨がパラついてきてことから、フルに走ることは出来ませんでした。それでも20ラップ以上の連続周回は出来、名越は安定して7秒台から8秒台前半のアベレージだったので、初回のテストとしては、非常に満足いく内容となりました。次回は1ヶ月後の公開テストになります。恐らくそのテストではコンディションがだいぶ変わると思うので、その対応をすることになります。今回ある程度、8耐に向けた低温時のフィーリングはつかめたので、次回は8耐らしい灼熱の中でのバイクの動きや今回出したベース設定がどうなっていくのか、という事柄について見ていくことになると思います。それと次回は浦本が交流するので、彼に我々が造ってきているバイクに乗ってもらい、マシンとこのセッティングに慣れてもらい、三人でしっかりとペースを上げていけるようにテストをしていきたいと思います。」

名越哲平

「昨日からの流れで、午前中はセットアップをしながらマシンの状態を再確認し、少し長めの連続走行をして燃費面のチェックをしました。その結果、午後はロングラップ出来るというデータが取れたので、レースを想定してロングランをする予定だったのですが、途中で雨が降ってきてしまい、22周くらいしか連続ラップできなかったのですが、それでも長い周回をすることで、フィジカル的に足りないところだったりライディング面でもいろいろ学ぶこともあり、意味のある午後のセッションとなりました。今日は気温が30度まで上がらず涼しかったのでコンディション的には楽でしたが、それでもペース自体も悪くなかったので、これを維持して暑くなったときへの対応を進めていきたいと思います。自分が全日本の中で造ってきているバイクに今回勇輝が乗ったわけですけど、順調にペースアップしていて、しかもそのペースアップの仕方も、マシンの状態を理解しながらなので、それはすごくポジティブだと思いますし、そういう意味でもチームとして、まだまだ伸び代があると感じています。次からは修充くんも走り始めるので、三人の良いとこを取れれば、まだまだベースアップがしていけると思います。」

國井勇輝

「今日の1本目で2分7秒台へ入れることが出来、それは今回のテストでの最低限の目標にしていたので、良かったです。その後のロングランでは、昨日課題としてあげていた満タン時の走りがまだうまく出来ず、それは引き続き今後の課題ですね。ガソリンが減った状態に対してはジャスト出来るのですが、満タン、さらに新品タイヤの状態での走り始めのペースは遅く、そこはもっともっと上げなければダメですね。燃費を稼がないといけないので仕方ないですが、アクセルの開け始めのところの加速が厳しくて、ペースの遅いバイクを抜くのがとても大変です。特に自分の場合はバイクとタイヤの性能をまだ十分に引き出せていないので、特にパッシングが難しいです。でも今日は哲平くんの後ろについて走り方を見せてもらったので、すごく参考になりました。え?! タイムを超えるイメージですか? 正直、ぜんぜん見えません(苦笑)。改めて、上手さを痛感させられました。でも後ろを走っているとき、ちょっと抜いて見せてやろうと思ったのですが、ちょっとミスしたこともあってオーバーランしそうになり、それは焦りました(笑)。次の7月のテストはもっと暑くなって本番に近いコンディションになると思うので、そこでフィジカル面の確認が出来るから、しっかり準備していきたいですね。昨日課題に挙げたブレーキとタイヤに関して、ブレーキはだいぶ慣れてきましたが、タイヤがまだまだです。今日、哲平くんの後ろを走って、タイヤの使い方も見られたのですが、あのレベルまではぜんぜん使えていません。昨日走って少し良くなったのですが、今朝走ったらまた戻っていて、周回を重ねていく毎に昨日の感覚を取り戻していった、という感じです。走りのイメージはある程度出来てきているので、あとは実践するだけなのですが、ST1000の走りのリズムからなかなか抜けなくて、そこは周回を重ねていく中で慣れていくしかないですね。優勝をねらうチームで走らせてもらうので、足を引っ張りたくないですし、プレッシャーはかなりありますが、自分はそう言うものを楽しめるタイプだと思っているので、ポジティブに捉え、このチャンスの中で成長して行きたいと思っています。」