2019年 SDG Mistresa RT HARC-PRO.
2018シーズンに全日本ロードレース選手権ST600クラス、J-GP2クラスに参戦したMistresa RT HARC-PRO.は2019シーズン、SDG Mistresa RT HARC-PRO.として、下記の体制で戦います。
全日本ロードレース選手権シリーズ
ST600クラス 上原大輝 Honda CBR600RR
J-GP2クラス 榎戸育寛 Honda HP6q
MFJカップシリーズ
JP250クラス 赤間 清 Honda CBR250RR
本田重樹 HARC-PRO. レーシングチーム代表
「勝ったレースから学ぶことは少ないが、負けたレースは多くを学ぶ。我々がレースに
勝つことは、一般の仕事でいえば業務完了。負けた時は、仕事が間に合わない、精度が
基準に達していない、ということと同じ。一般社会でコンマ 1 秒の遅れは問題ではあり
ませんが、我々のレースでは負けとなります。その差がコンマ 1 秒ではなく、例え 100
分の 1 秒でも負け。レースでの 2 位は、負けた奴の中で一番速かっただけに過ぎない。
私たちは“負け方”を大事にします。 同じ負けでも大差の負けは原因が掴みやすいが、
僅差の負けは難しい。製造業と同じ、1 ミリ単位での誤差は原因究明が掴みやすいが、
100 分台の誤差を埋めるのは容易ではない。仕事もレースも基本は同じだと思う。 携
わる全ての皆さんが仕事の本質的な部分を共有出来れば幸いです。 今後ともよろしく
お願い申し上げます。 」
柏木健作 昭和電機グループ CEO
「2014 年からコーポレートカラーをミストレーサーブルーに変更。モーターサイクル
レースの格好良さを積極的に採り入れたプロモーションを同時展開し、2014 年売り上
げ 60 億円から、2018 年の売り上げ見込みが 87 億円と、弊社の売り上げは約 1.5 倍の伸
びとなりました。2018 年全日本最終戦の昭和電機グループ応援ツアーも 1400 人の動員
となり、企業のイメージアップが、直接的に売り上げアップに繋がることを実感してい
ます。モーターサイクルレースの秘めるポテンシャルは、まだまだ大きいと感じていま
す。こうしたことが可能となっているのはひとえに、チーム運営をいただいているハル
ク・プロの本田会長、本田社長始め、スタッフの皆さんのおかげと心より感謝していま
す。2019 年は新たに榎戸育寛選手を迎え入れ、三名体制となります。チーム名も、昭
和電機グループの『SDG』を新たに加えることになりました。引き続きご支援いただけ
ますよう宜しくお願いいたします。」
2019 レーススケジュール
ST600&J-GP2
第1戦 | 4月6日・7日 | ツインリンクもてぎ | J-GP2 榎戸育寛 予選6位・決勝5位 ST600 上原大輝 予選16位・決勝DNF | レポート |
第3戦 | 5月25日・26日 | スポーツランドSUGO | J-GP2 榎戸育寛 予選5位・決勝3位 ST600 上原大輝 予選25位・決勝21位 | レポート |
第4戦 | 6月22日・23日 | 筑波サーキット | J-GP2 榎戸育寛 第1レース予選3位・決勝1位 第2レース予選3位・決勝3位 ST600 上原大輝 第1レース予選18位・決勝DNF 第2レース予選22位・決勝27位 | レポート |
第6戦 | 8月31日・9月1日 | 岡山国際サーキット | J-GP2 榎戸育寛 予選3位・決勝1位 ST600 上原大輝 予選17位・決勝15位 JP250 | レポート |
第7戦 | 10月5日・6日 | オートポリス | J-GP2 榎戸育寛 予選3位・決勝2位 ST600 上原大輝 予選22位・決勝14位 | レポート |
第8戦 | 11月2日・3日 | 鈴鹿サーキット | J-GP2 榎戸育寛 予選2位・決勝1位 ST600 上原大輝 予選18位・決勝8位 | レポート |
JP250
第1戦 | 4月6日 | ツインリンクもてぎ | 赤間 清 予選15位 決勝11位 | レポート |
第2戦 | 5月25日 | スポーツランドSUGO | 赤間 清 予選17位 決勝10位 | レポート |
第3戦 | 6月22日・23日 | 筑波サーキット | 赤間 清 第1レース予選19位・決勝20位 第2レース予選18位・決勝17位 | レポート |
第4戦 | 8月31日 | 岡山国際サーキット | 赤間 清 予選19位・決勝DNF | レポート |
第5戦 | 10月5日 | オートポリス | 赤間 清 予選13位・決勝14位 | レポート |
第6戦 | 11月2日 | 鈴鹿サーキット | 赤間 清 予選22位・決勝18位 | レポート |
昭和電機グループ正社員ライダーである名越哲平は2019シーズンも、MuSASHi RT HARC-PRO. からJ-GP2クラスへ継続参戦します。
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